喫茶-黒猫-
喫茶-黒猫-へようこそ
カランコロン♪

『いらっしゃ~い』

今日も元気にご挨拶!

だが、お客さんが不思議そうに辺りを見回している…

いつものことだ…

『こっちこっち』

手を振って存在をアピールする

徐々にお客の目線が上から下へ落ちて行くと不思議そうな顔でこっちを見ている

『ようこそ、喫茶-黒猫-へ』

『ひぃ!?化け猫ー!!』

お客がひきつった驚いた顔で慌てて店から出て行く…

『またこれだ…』

ハァ…とため息一つ吐き、カウンター席の椅子に腰掛ける。


私が何だって?そう私こそは!…
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