総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】

「そういえばまだ続いてんのか?嫌がらせ。」



「んな言い方すんな。いじめみてぇじゃねぇかよ。」



ちげぇのかよ。



「まだ少しされてるって言ってた。組のほうもそっちには手こずってる。」




「まぁ、どこからされてるかわかんねぇもんなぁ。」



そんな話をしていると。



――――バァン―――――



勢いよくドアが開いた。
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