愛玩~夢幻の秘密~

「大丈夫?」

「うん。ごめんね、仕事。」


あたしのせいで、遅れちゃったでしょ?


「仕事は重役出勤だから。それより…。」


笑って答えてた顔が、急に真剣になった。


「なに?」


そんな真剣な顔されたら怖いよ。


こっちまで真剣な顔になっちゃう。


「…その傷、どうしたの?」


スッと胸元を指差した。

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