愛玩~夢幻の秘密~

きっと、何もかもが嘘で仕組まれてる。


疑心暗鬼しか出てこない。


だから、自然と目線も反対を向いてしまった。


「まあ、しばらくここでゆっくりしろ。いちよう、アニキの入院先のメモは置いておくからな。」


柚夢がチェストの上に小さなメモを置いて。


奏凛さんと一緒に出て行った。


チラッと置かれたメモを見た。


…ねえ。

< 346 / 412 >

この作品をシェア

pagetop