愛玩~夢幻の秘密~
「逆に寄ってこないように冷たいんだろ?まあ、葵織ちゃんには興味がないからだろうけど…。」
興味がない…。
女の子に不自由してないのに。
じゃあ、昨日の事は?
だって…
『これしか使い道がない。』
って、言ったのは?
疑問が頭の中を埋め尽くす。
…聞けない。
柚夢に知られたら。
郁人にバレちゃう。
「…そっか。そうだよね。」
そう言って笑ってゴマ化すしかない。
そうじゃないと。
聞きたくて仕方なくて。
思わず口から出ちゃいそうだから。