男の子嫌い克服中
「けど、返事は今すぐじゃなくて…俺のこと
100%好きになった時、瑠璃から聞きたい。
てか、瑠璃が俺のこと好きなのかも分かんないのに何言ってんだ」
「わ…たし……わたしは…」
「……。
1%でも俺のこと
好き…?」
言葉に出せない…
……すき…だよ…。
顔を上げ、じっと見つめる。
目だけで思いが伝わればいいのに……
次の瞬間ー
「…っ!!」
佐原君にキスをされた。
「そっかぁ、良かった。」
満面の笑みの佐原君。
わたしは佐原君の思いがけない行動に固まってしまった。
手で涙をぬぐってくれながら、
「泣きすぎたから早く目が良くなるおまじない。
瑠璃」
耳まで真っ赤になっているのが分かる。
「さっ…ささ……佐原くんっ!」
「…いやだった?
恥ずかしがった?」
ふっと笑われた。
「もう片方の目にも……」
私はさらに顔が赤くなるのを感じるのだった……。
Fin.
100%好きになった時、瑠璃から聞きたい。
てか、瑠璃が俺のこと好きなのかも分かんないのに何言ってんだ」
「わ…たし……わたしは…」
「……。
1%でも俺のこと
好き…?」
言葉に出せない…
……すき…だよ…。
顔を上げ、じっと見つめる。
目だけで思いが伝わればいいのに……
次の瞬間ー
「…っ!!」
佐原君にキスをされた。
「そっかぁ、良かった。」
満面の笑みの佐原君。
わたしは佐原君の思いがけない行動に固まってしまった。
手で涙をぬぐってくれながら、
「泣きすぎたから早く目が良くなるおまじない。
瑠璃」
耳まで真っ赤になっているのが分かる。
「さっ…ささ……佐原くんっ!」
「…いやだった?
恥ずかしがった?」
ふっと笑われた。
「もう片方の目にも……」
私はさらに顔が赤くなるのを感じるのだった……。
Fin.

