社長の彼とあたしの恋愛


洸太もずっと、黙ったまま。


ちーちゃんは、目を輝かせて見ていた。


しばらくして、部屋の電気が消され、ポツポツとした明かりだけになる。

ひな壇にいる洸輝たちの場所だけ、まばゆい光が射していた。


「皆さま、本日は、私の婚約披露パーティーへお越し頂き、ありがとうございます」


マイクを持った洸輝の挨拶が始まり、辺りは静かになった。




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