社長の彼とあたしの恋愛


「う…ん…」


何?いい香り…。


コーヒーだわ。それも高そうな…。



「……って、寝坊~!!」


慌てて起き上がると、洸輝がスーツ姿で、ネクタイをしめてるところだった。


「あれ?まだ、早い…?」


「あっ、亜美。起きた?」


「う、うん。おはよ」


どうしたんだろ。今朝は早くない?


「ここ、朝ご飯置いとくから、食べてけよ?」




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