男装してアイドル始めます*.








陸「…居るよ。」



和「…え???」



陸「僕達の中には木下皐も乾和も居るよ…。


僕達に楽しい思い出くれた皐の事は


一生忘れないし消えたりなんかしないよ。


それだけ、皐は僕達に影響を与えてくれたんだ。


勿論良い影響だよ」




和「有難う…」



和の頬には涙がつたった。




巧「また泣いて…和ちゃんは泣き虫だね」



巧は涙を拭った。




雄「戻ってきてくれ…前はあんな事言ったけど、やっぱり皐…和が居ないと俺達は駄目だ…」



和「雄…」




郁「帰って来いよ。」




和「それは無理だよ…

辞めてっていわれたんだから辞めないと…

今が一番辞めるチャンスなんだから…

デビューしてからじゃ駄目なんだよ…。」




和がそう言った直後だった。









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