レンアイ 韓国年下男の子
「ユリさん。大丈夫?」

「ケンチャナヨ。」

「うん、その調子。お、その格好。走るんだね。」

「そのつもりなんだけど・・・」

「じゃあ、こっちだよ。」

スタート地点らしい垂れ幕の下に、

これまた、たくさんの人が集まっていた。

ジョンフンに会えて、ドキドキのうえ、

走る前のどきどきが加わった。

「ジョンフン、自分のペースで走ってね。」

「うん。がんばるよ。ユリさんは、無理しないで。」

「は、はい。」



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