レンアイ 韓国年下男の子
家(正確にはマンション)に着いて、

これまた、休む間もなく

料理開始。

一緒に作るなんて、ジョンフンは言ったけど、

結局、買ってきたキムチをお皿に出しただけで、

チャプチェ風の炒めもの、わかめの和え物、

ジャガイモの煮物は、私が作った。

「では、ユリさん。改めてお誕生日おめでとう。」

「ありがとう。来てくれて。」

「おいしそう。ユリさん、料理上手だね。」

「まだ、食べてもないのに。」

「その前に、プレゼント。」

小さな小箱。

なんだろう?

「韓国で買ってきたんだ。開けてみて。」

「うっわ!きれい!」

月のモチーフに星のダイヤをあしらった、ペンダントだった。

「つけてあげるよ。」

後ろにまわってつけるかと思ったら、

そのまま前から・・・顔近いんですけど・・・

「はい!」

「ありがとう。うれしい。」

「へへ。」





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