レンアイ 韓国年下男の子
しかし、ある日突然母親から、けたたましい声で電話が。

「ユリ。あなたに送った宅配便が戻ってきたわよ!

マンション変えたの?そんな大事なことも言わないで!

会社に電話したら、やめたっていうじゃない。

東京とか言われたけど、ほんとなの?!」

「おかあさん。ごめん。」

「ごめん、って何?ほんとに東京にいるの?」

「うん。」

「東京で何してるの?」

「・・・」

「ユリ、答えなさい!」

「ほんとにごめんなさい。今まで、いい子だったでしょ!だから・・・」

電話を切ってしまった。

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