レンアイ 韓国年下男の子
行くって心は決まっているのに、

あれこれ悩んでしまう。

最初の勢いは、どうした。

流れにのってみるんじゃなかったのか。

そうよ。

行ってみて、

それで彼のこともっと知ればいいんじゃない?

そうと決まったら、メール、メール。

「ジョンフン。週末、そちらに行きます。

 待ち合わせ場所をおしえてください。 

 ユリ」

どうだ、これで。

すぐさま、返事が来た。

「OKなんだね。それじゃ、東京駅まで迎えに行くよ。

 新幹線に乗ったら、メールして。

 ジョンフン。」

なんか、迎えに来るのは、好きみたいね。

それに、「メールして。」なんて、

かなり気安い感じ。

悪くないけど。

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