レンアイ 韓国年下男の子
「それじゃ、僕、行きたいところがあるんだ。」

「どこ?」

「お台場!」

「え?」

「あ、ひいた?だって、誰も一緒に行ってくれないんだ。」

「彼女と行けばよかったのに。」

「・・・」

あ、黙った。やっぱり彼女いる?

そうだよね。

ジョンフン。

初めて会ったときから、カッコイイと思ったけど、

たぶん好みの問題以上に、ほんとにかっこいいもん。

東京にいても、みんなこっち見てる気するし。

「行こう。」

今度は、腕じゃなくて手をつかんだ。

「あ。」

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