レンアイ 韓国年下男の子
「着いたね。」

「うん。」

私も初めて。

なんだか、ウキウキしてきた。

「さ、どこから行こうかな。

 キュル・・・あ、おなかすいた。」

「ふふ。」

なんて、素直なの。かわいい。

「まず、なにか食べない?」

「うん。」

「えっと、地図・・・」

「そこ、どうかな?」

近くに見えるお店を指さす。

「ん?」

「ジョンフン、おなかすいてるでしょ。」

「うん!」

「じゃ、行きましょ!」

あ、私が決めちゃった。

いけない、ついいつもの癖で。

でも、とにかくおなかすいてるみたいだったから。
< 33 / 221 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop