レンアイ 韓国年下男の子
宇宙の神秘にふれながら、

自分の中の、神秘にも気づいた。

やがて徐々に明るくなり、

ジョンフンの手もいつのまにか離れていた。

「あー、最高!」

「うん、よかったね。」

「星とか、宇宙のこと、いつも考えてるんだ。」

「どんなこと?」

「あの星の光は、いつの時代のものか?とか、

 宇宙はこの先、どうなっていくのかとか?」

「ふーん。それで、わかるの?宇宙の将来のこと。」

「わからない。でも、いろんな説があって、そういう話は、

 とても、興味があるんだよ。」

「本とか読むの?」

「うん。だいたい、そういうのが多いかな。」

「そっか。私は小説しか読まないけど。今度読んでみようかな?」

「そう?貸してあげるよ。うちにいっぱいあるから。」

「・・・」

「今から、来る?」

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