レンアイ 韓国年下男の子
ドームの星空を見上げていると、

なんだかまた不思議な気分になってきた。

本当の星空を見たくてたまらない。

そして、その横には今みたいに

彼にいてほしい。

その時、ジョンフンの手が、

わたしのほうに。

そして、そっと手の上に重ねた。

男の子の手。

だけどゴツゴツしてないやさしい手だ。

あたたかい。

星に集中していた頭が、

心臓のドキドキにうつってきた。

ジョンフン。

好き。
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