レンアイ 韓国年下男の子
どこまで、行くんだろう。

聞けばいいのにドキドキをおしきって

聞く勇気がない。

でも、とにかく彼についていく。

どこで、どう乗り換えたかもわからないまま。

「次で降りるよ。」

ジョンフンの表情に変わりはない。

私の顔、不安そうだったり、

期待してる顔だったり、

してないかな?

心配。

やっぱ、普通の顔じゃないかも。

それを気づく彼だったら、

ちょっといやだ。

駅から歩いて、10分くらいか。

「ここだよ。」



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