レンアイ 韓国年下男の子
タカオは、何も言わなかった。

黙ったまま、部屋を出て、

車に戻るころには、何事もなかったように、

ふるまった。

「ユリとは、もうだめか。」

「何よ。」

「だってそうじゃない?」

「友達にでもなる?」

「セフレ?」

「バカ。」

「冗談、冗談。」

バカは私だ。

タカオ、本当にごめん。
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