罪線
「じゃあ……大富豪やろっか?まだアタシの時間まで30分くらいあるし!」
「……はい……大富豪、私も好きです……」
ふふっ!可愛い子。
人質にしてから一週間。逃げようとしなければ危険はないのに、まだ声が震えてる。
「岬ちゃん、そんなに怖がらなくていいよ?そりゃ逃げようとしたら安全の保証はないけど」
「……はい……」
あら?かえって怖がらせちゃったかな?
「さ、トランプやろ!」
「……えぇ……」
…………………………………………………………
「……一回目は私の勝ちですね……スミマセン」
「あららら……勝てると思ったのになぁ……てか謝らなくていいし!これ、ゲームだよ?オッケー?」
「あ……はい……」
「……はい……大富豪、私も好きです……」
ふふっ!可愛い子。
人質にしてから一週間。逃げようとしなければ危険はないのに、まだ声が震えてる。
「岬ちゃん、そんなに怖がらなくていいよ?そりゃ逃げようとしたら安全の保証はないけど」
「……はい……」
あら?かえって怖がらせちゃったかな?
「さ、トランプやろ!」
「……えぇ……」
…………………………………………………………
「……一回目は私の勝ちですね……スミマセン」
「あららら……勝てると思ったのになぁ……てか謝らなくていいし!これ、ゲームだよ?オッケー?」
「あ……はい……」