冷たい彼は芸能人!!


こういうときは便利な能力だよ。


もうちょっとで学校ってところで小奈美においついた。


「あ、華、おはよ~」


「・・・ハァハァ・・・ッフッ・・・お、はよ」


「大丈夫?」


「・・・・ファ・・・久しぶりにこんなに走った」


そういうと


「はは、華らしい。そういえば今日、俊こないよね」


「あぁ、ドラマの撮影だって」


そういうと小奈美がにやにやした顔をしていた。


「・・・なに?」


「いや~。よくしってるな~って」


「あぁ、昨日電話があったの!それより小奈美。1人暮らしはどうする?」


「あたしはOKもらったからするよ」


「本当!あたしも!」


そういって二人でわらいあって教室にはいった。


「あ、二人ともおはよ~」


「「おはよ~」」


教室にはいってあたしたちの挨拶を合図にクラスメイトのみんながあつまってくる。


昨日の昼間の話をしたりで先生がすぐにはいってきたからみんな席にもどったけど朝からつかれる。


それから1、2、3と授業がつづき小奈美と4時間目になる前に学校をでて迎えにきてた美緒さんの車にのりこんだ。


「二人ともスケジュール帳だして。予定がびっしりはいったわよ」


え・・・


「ほら早く」


そういわれてスケジュール帳をだすと明日から多かれ少なかれ仕事が毎日はいっている。

< 45 / 117 >

この作品をシェア

pagetop