―私がアナタを好きな理由―



「篠崎君、友達は挨拶をするものです!」



「ぁ……はい。おはようございます。」




挨拶を交わすのも苦労がいるのね。
でも、ちょこっと気まずそうにしながらも篠崎君は挨拶してくれて幸せ!



私は、ルンルンで席に座ると杏奈がもの凄い早さで来た。




「晴!?どーしちゃったの!?」



「何がー?」



言いたい事は分かりますよ、杏奈さん。



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