龍娘、走る!
午後10時。

ようやく全ての報告書を書き終わる。

当然の事ながら外は真っ暗だ。

まとめ終えた書類を教頭に提出すると。

「お疲れだったわね、龍娘ちゃん」

温かいミルクティーを淹れて、教頭はニッコリ微笑んでくれた。

「馬鹿な生徒ばかりで困る。まぁ同僚も馬鹿ばかりだが」

ズズッとミルクティーを啜る龍娘に。

「そんな事言ってるけれど」

教頭はクスクス笑った。

「他所の学校からの問題児受け入れの時、龍娘ちゃんは一度だって拒否した事ないじゃない」

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