恋歌 -The song of love sung with you -



その日から俺はやたらと蓮夏に引っ付いてしまうようになる。





蓮夏は不思議そうにするが最終的には笑ってくれた。





この笑顔を潰すのが俺のハズなんてない。





だってこんなにも蓮夏ばっかりなんだから。








「蓮夏、俺はきっとこの先蓮夏だけだと思う。もし振られても一生蓮夏しか好きにならない自信、ある。蓮夏は?」





重いって言われたらおしまいだけど聞かずにはいられなかった。





前から不安だった本当の気持ちを…。






「蓮夏だって同じ。ずっと大志だけだよ。だから振るとかありえないよ!」






「よかったーなんか最近不安になるんだよ…ださいよな!」





「ダサくない!私はそんなに蓮夏のことを想ってくれてるんだなってうれしくなるよ。」





「っそっか…よかった。」






「大丈夫だよ!私たちはずっと一緒でしょ?」





「当たり前!」






やっと俺は笑顔を作ることができた。





そんな俺をみて蓮夏も笑顔になった。






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