夜光虫
五つ上の姉は結婚して近所に住んでいたのでよく家に遊びに来た。


当時25歳で5歳の男の子と3歳の女の子がいた。


りゅう君とあやめちゃんといって可愛い子達だった。


あたしがいる時はいつも遊んであげた。


あやとり、鬼ごっこ、お馬さん、塗り絵。


小さい子と本気で遊ぶのには相当な体力が必要だった。


これを毎日やっている姉を本当に尊敬する。


あたしは子供が大好きだし、子供が欲しかった。


保育士を目指しているのだから欲しくないわけがない。


ビアンでも養子を迎えたり、精子バンクや人工受精を利用すれば自分の子供が持てることは知っている。


でも、この子達を見ているとー。


姉と旦那さんが愛し合って生まれたんだなと実感する。
< 107 / 223 >

この作品をシェア

pagetop