夜光虫
背はウチとおんなじ位やろか。


そん時は良美が大阪に来てくれた。


「何したい?」


「そうやな~、やっぱタコ焼きかな~」


「よっしゃ!美味しいとこ連れてったる!」


ウチは胸を張った。


ちっさいけど定評がある店で、日曜日だから混んでいた。


ウチらは並んでタコ焼きを買い、その場でハフハフ言いながら食べた。


「美味しいな~、真理亜はいつもこんな美味しいの食べてるん?」


「せやで~。一家に一台タコ焼き器が当たり前や!」


「今度作ってぇや」


「ええよ~。家に遊びにきい」
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