夜光虫
自分と陽菜は次第に二人でも遊ぶようになっていった。


よくカラオケやゲーセンに行ったりしていた。


自分は普通の歌は照れるのでラップの曲しか歌わなかった。


一緒にプリを撮ったりして、自分的には嬉しかった。


陽菜は二つ年下だけど、そう感じないほどしっかりしていた。


そして一緒にいると楽しくて、とても居心地が良かった。


陽菜もそう思ってくれているのか、二人だけで会う回数はどんどん増えていった。


今までは好きになっても自分の気持ちを押し殺していた。


だけど今度は、陽菜にだったら受け入れてもらえるかもしれないと思った。


「陽菜」


自分はカフェでカプチーノを飲む陽菜に話しかけた。
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