俺様王子の初恋















「 こんなとこで何突っ立ってんの? 」












──────その声に、勢いよく振り返ると、
”あの”彼が、私を見下ろしていた。








「 ・・・・・佐野、くん・・・ 」


「 あ、今ガッカリしただろ 」






”ひでぇー!”と、私の背中をバシバシ
叩きながら大笑いした後、彼は
私の手を引いて







「 ほら、可愛いメイドさん?
  俺を席に案内してよ 」








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