俺様王子の初恋

揺らぐ











「 ・・・・・・ん・・ 」






目を覚ますと、そこは
見たこともない広い部屋だった。






「 ・・・・え? 」






昨日は、自分の部屋にいた・・のに、
少しダルい体を起こすと、
涼しい風が肌にあたって、
視線を落とすと、私は裸だった。






「 え、・・・え? 」





寝るときは服を着る派な私が
裸で寝るはずがない。
どんなに眠くても服くらいは
着て寝るようにしてる。











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