秘密な彼女と彼氏①

しばらくたった時

「っ!!」

凄まじい妖気(ようき)を感じた。

「魁くんが危ない!」

強い妖気は
普通の人間には害になる。

「くっ!!!

羅李夢頼んだ.....
魁くんを守って.....」


私はもう一度目を閉じ
精神を集中させた。

「シールドが震えている.....
これは羅李夢の気だ!」


その瞬間
シールドが砕けちった。


私は目を開け
大きな門をくぐった。



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