龍太郎一味のグダグダ会議
「よし」

龍娘が身を乗り出した。

「ならば丹下と雛菊は出かけていいぞ。食料でも調達して来い」

「「は?」」

ハモる丹下姉弟。

「何で俺達ゃ除け者だ?」

『そ、それは…』

「ねぇ…?」

言いにくそうな小夜とアリスカに代わって。

「この疑問は歴史やら偉人の知識が必要になる。バカとアホは要らん」

うわ、教師なのにバカとアホとか言っちゃったよこのシト。

その発言に。

「「あー成程」」

納得する二人。

お前らプライドというものはないのか。

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