浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件1【完】
「……確かに。
でもムカつくな、満井優!
良いヤツだと思ってたのに!!」
「…良いヤツではあるんじゃない?」
興奮したように顔を真っ赤にする愛未に、苦笑いしてそう返した。
「何言ってんの、ゆな?」
「友達としては良いヤツなんじゃない?
だから女子にモテるんだよ。」
そう、優はやっぱりモテるみたい。
付き合ってる時は、あんまり思わなかったけど
別れてから良く分かった。