浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件1【完】
「ミルクティーとマロンパフェで、1050円でございます。」
駅前のカフェ『ルーペ』のレジで、こんなにも店員さんの顔を悲しそうに見つめる客は私くらいだと思う。
1050円…
バイトをしていない金欠の私には、かなりの出費である。
「ゆなーこっち!」
声の方を見ると
先に席取りに行っていた愛未が、席から手を振っている。
ガチャン
「愛未の馬鹿、あほ、まぬけ…」
トレーからミルクティーを取って、パフェを乱暴に愛未の前に置く。
「やったぁ〜マロンパフェ♪
ゆな、ごちそうさまぁ」