浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件1【完】


そしていつもなら私もこう言われると、


“私も悪いの”


って言えていた。




でも…








今回は違う。






私は謝れない。


いや、謝りたくない。





パシッ




「ゆな。」



速歩きで歩いていた私は、急に手を捕まれグラついた。



「…優、痛い。
離して。」



自分でもビックリするくらい冷静な声がでた。



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