お姫様をプロデュース
じゃあナニを妥協するか?
自分的に譲れないモノがあって、それに対する想いが強いなら…
それを妥協して大恋愛になるのは…
まぁ〜アリエナイ話だよね。
ハゲてる人はちょっと…
太ってる人はちょっと…
フリーターはちょっと…
始めにそういう拒絶があると、
絶対Startは切れない!
でも、理想は理想でしかないわけで、やっぱりどこかで妥協しなきゃ はっぴ〜は降りてこない。
『確かに出逢った頃は好みじゃなかったし、結婚どころか、また逢うッてことすら想像しなかったんだよね~
でも、何度か逢ってるうちに
“この人こんな風に笑うんだ”とか
“こんな優しさも持ってるんだ”
ッて感じで一個一個“好き”ッて感情が増えてって……
気付いたら“結婚しよ”ッて言葉に頷いてた。
ただ一緒にいるだけでいいッて思えた。
不思議だよね〜』
彼女はそう言いながら結婚式の写真を見ていた。
人を好きになるッてコトは、
マイナス面を妥協した上に生まれるんじゃなくて、
互いの持つマイナスを
“好き”が超えていくことなのかもしれない。