そして、君のもとへ。~トマトときゅうり番外編~


 まだ話足りないから


 どうぞ入って下さいと


 部屋に通してくれた君


 黙って立っていたら


 微笑んで手を引いた


 これを見れるなら


 どこまでも歩いていく


 そう思わせる

 
 美しい瞳だった


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