間違いだらけの殺人
おかしな不安が
頭をめぐった。

そんな
私の顔を
覗き込むように
夫が話しかけた。


「涼子・・・

何かオレに

隠していることとか

ないよな?」

妙に
心配そうな顔を
している。
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