【短編集】君に届いてほしいから─冬─






「俺も白石が超ーーー好き。大好き。」




少しかすれたような声がたまらなく愛しい。




心臓が苦しいよ。
涙が止まらないよ。



「俺から言わなくてごめん。それからありがとう。俺と付き合ってください。」






本当に夢みたい…………










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