華。花。



恋してなくても嫉妬ぐらいする。
私も人間だし。


ってか冬馬のおねぇさんかー
会うの緊張するなー。

産婦人科医?おねぇさんも賢いな。
医者家計怖いわー。あーーー緊張する。

言葉遣いとかっっ。敬語とか不慣れな自分を責めたくなる。

花代打頼みたい。ってか花に会いたいなー。



「そんなに構えなくても大丈夫ですよ、ユリ。」


「う、うん。けどやっぱりなんか冬馬のお姉さんだし緊張する。」


「らしくねぇーなっっ!!ユリでも緊張する事あんだな!」


柚月!失礼!


「ある。し、びびる。信用とかないじゃなくってさ私が知ってる人?だったりとかあるのかな?って不安だったり?」


「ユリってほんとっおもしれぇよなー(笑)不安になって動揺するとすぐ日本語グッチャグチャになって疑問系で聞いてくるしわかりやすすぎねぇ?なあ冬馬」


「本当、柚月の言うとおりですよねユリは。フッッ。まあそんなところも含めて可愛いんですけど」


顔したに向けてるから絶対バレてないと思うけど顔赤い。恥ず。。。


「ユリが心配する様な事は無いですよ絶対。前の家には帰らせませんから。ね?柚月」


「ああ。当たり前」


あ、冬馬わかってくれたんだ。不安に思ってることも。
読み取ってくれたんだ。で安心できる言葉くれるんだ。

泣きそうになる。嬉しすぎる。




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