《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「……仕事が大変なら…どうして??そんな時に…デートなんかに誘うの?」



「…お前こそ…何だ??烈と一緒だっただろ?俺が来ないからって…烈と仲良くしてんじゃあねぇよ!!」


俺は飲んでいたグラスをその場に投げつけた。


フローリングに響くグラスの割れる音。



「捺さんこそ!!何よ!!哲子さんと・・・」


「哲は俺の幼なじみで小さい時から知り合いなんだよ!!昨日、今日会ったようなお前とは違う!!俺たちは深い絆で結ばれてんだ!!!」


「・・・だったら、哲子さんと結婚すればよかったんじゃないの??」


「ハァ!?」


哲はーーー・・・!?


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