《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
留奈は俺の腕の中にすっぽりと入り込む小さな身体なのに。



その存在は俺の中では大きく思える。



隙間なく密着させた身体を少し離し、俺は留奈の唇に唇を寄せる。



彼女の熱を感じ、柔かい唇の感触を味わう。



キスなんて、行為を始める入り口で、何も感じないはずなのに…
既に俺は彼女の心地いい温もりに酔い痴れて、心も身体も感じていた。


もっと、蕩けるような熱を求めて、俺は留奈を部屋に引き込む。



そしてそのまま、自分のいつも寝ているベットに留奈を倒した。













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