《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「…留奈ちゃんのせい?」


「ん、まあ~そうだな・・・」



「…あんな小娘の何処がいいの?今まで、捺のそばに居た女とは全然違って、色気も何もないじゃん」



「・・・俺の選んだ女にケチつけんのか?哲」


「…別にケチはつけてないわよ~」



哲は留奈に対して、両思いなった後も、冷たいし、毒を吐く。


それが俺に向けられてるコトは理解している。



哲は俺をマジでスキだから。


でも俺はノーマルで男には興味はない。

哲のキモチには答えられない。


哲もそれを分かってるからストレートに自分の思いを伝えるコトはない。


< 199 / 324 >

この作品をシェア

pagetop