《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
いつもの毒舌を吐き、哲さんは窓の外を眺める。



哲さんの彷徨わせた視線と憂いのある横顔に私の胸が少し痛む。



哲さんと捺さんは深い絆で、結ばれている。


それは今も昔もその先も変らない。



二人の仲には少し、嫉妬するけど、私と捺さんだって…



これから時間を経て、今よりももっと深い絆で結ばれていくと信じていた。













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