《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
俺は留奈のベット脇にパイプ椅子を置いて、座り込んだ。



そして、留奈の白く小さな細い指に自分の指を絡めた。



彼女の手の温もりを感じ、恋人繋ぎをする。



肌を重ねなくても、互いのキモチが分かる。
俺と留奈は深い愛で結ばれていた。



でも、言葉で伝えるコトも忘れない。


「愛してるよ、留奈」



「私も愛してる…捺さん」


俺は命が尽きるその刹那まで、キミを愛してるーーー・・・

それが俺の考えた完璧な愛。



 『パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*』


         END★
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