《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「まあ~俺の懐の事情で…」
「金かよ~。駿也まで巻き込みやがって…」
「マザコン呼ばわりしてると知れば…捺様は…」
「わかった…俺は藤ヶ谷のコトは諦める…」
「!!?」
桐生君は踵を返して、理科室を出て行った。
「ずっと盗撮だったから、カメラ目線の写真が1枚も無くて…撮っていい?」
急に、駿也さんは私にデジカメを向ける。
盗撮ってーーー・・・!?
今まで、私はずっと撮られていたの?
私が返事する前に、カチャッとシャッターの音。
「金かよ~。駿也まで巻き込みやがって…」
「マザコン呼ばわりしてると知れば…捺様は…」
「わかった…俺は藤ヶ谷のコトは諦める…」
「!!?」
桐生君は踵を返して、理科室を出て行った。
「ずっと盗撮だったから、カメラ目線の写真が1枚も無くて…撮っていい?」
急に、駿也さんは私にデジカメを向ける。
盗撮ってーーー・・・!?
今まで、私はずっと撮られていたの?
私が返事する前に、カチャッとシャッターの音。