☆一番星☆
でも……


一緒に暮らすとなると……


こうやって言ってくれるのは嬉しいけれど……



「一緒に暮らすのは、結婚してからでいくない?」


「仕事から帰ってきて、絢華の顔を見たら、一気に疲れが吹っ飛びそうな気がするんだけど」


「でも、蒼太と優華の相手したら、倍以上疲れちゃうよ?」


「それとこれとは、別」


「……はっきり言っていい?」


「何だよ」



舜は顔を歪めた。



「あたしは、……正直、来年結婚ってのも早いって思ってる」


「は?」


「優太が亡くなって四年。あたしが前へ進めるようになって、……まだ半年くらいなんだよ。……あんまり急ぎたくない。ゆっくりいきたい」


「……」
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