裏表




もう一生分の力使い果たした…


そろそろ疲れてきたし


いつもの感じに戻すか…


そう思っていたところだった


「「あのー?」」


女の子が2人話しかけてきた


『何?どうしたの?』


「「えっと…よかったらこれ使ってください!」」


飲み物とタオルだった


『ありがとう!ちょうど飲み物なかったし


 タオル忘れたから助かったよ!ニコッ』


あっあぶねーもう少しで


死んだ感じの目で


2人の事見るとこだった…


まぁーでも助かった。


「「///どうぞ使ってください


 …でっでは、」」


メッチャ声震えてたし


顔が真っ赤だっ


たどうしたんだろうあの2人


太陽が熱いからか


「キャーしゃべっちゃったよ


 しかもしかもさ!


 渡した時に手が少し触れちゃったー」


「私も―!ほんっとかっこいいよね唯様!」


遠くででそんな声が聞こえた


おいっ俺女だから。


重傷だよね


この学校の奴ら…








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