ヘタレ王子とヤンキー姫
樺音の部屋はものすごく広い。

ってか無駄に広い。

私の部屋なんか余裕で入っちゃうよ。

「樺音帰ってたの?」

「ただいま。」

「お友達?」

「まぁね。」

「こんにちは、松井恵美です」

「坪井颯太です。今日はお招きありがとうございます。」

うわっ颯太が颯太じゃない。

さすが、もと優等生。

「はっ初めまして。前島春樹です。」

「そんなに硬くならないで?私は、樺音の姉の、桃山安寧。みんな楽しんでいってね。」

樺音のお姉さん、アンネさんは手を降って、出ていった。

きれいな人だなぁ。

ん?

颯太…鼻の下…

「鼻の下伸ばしてんじゃねぇよ!!」

「いってー!!」

私の裏拳は、あの夜蝶と女王も認めるくらいに、強烈なのよ。

「じゃぁ俺着替えるから。」

「正装ってやつ?」

「まぁな。」

着たい。

私も正装したい。

「何ウル目でガン見してんだよ…来いよ。」

「やったー。それではまたのちほど。」

「…バカだな。」

颯太あとで殺す♪
< 152 / 200 >

この作品をシェア

pagetop