先輩の恋人[先輩の妹:番外編]



「これ、手当て…した後?」


足を見ると何枚か絆創膏が貼ってあった。



助けてくれた人がやってくれたんだろうか。








『―――…せんせ?』


絆創膏を見て、悲しさから救われたような気を感じていると、ふと思い出したように頭の中に声が流れる。




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