先輩の恋人[先輩の妹:番外編]


「……?…、…本田先生」


「鈴村先生、こんにちは」

ドアの開く音と同時に本田先生が保健室に入ってきた。


「……こんにちは」


私が挨拶を返すと本田先生ははにかんで爽やかな笑顔を向けた。

この笑顔は女子生徒に人気があるらしい。







「誰か生徒、休んでます?」

「いいえ、………お茶、飲まれます?」


「あ、お願いします」


本田先生は、体育の先生でたしか年は私より少し上だ。


月曜は顧問をつとめる部活がオフとかで、こうしてお茶を飲みにやってくる。



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